新人教育の真っ最中です

みなさんこんにちは！

今年のG.Wは快晴続きで行楽日和でしたね。
皆さん遊び疲れてないですか？
気持ちを切り替えて頑張っていきましょう！

さて、熊本工場では新人教育の真っ最中です。
今年もこの季節がきたかぁとしみじみ思うのは年のせいでしょうか・・・。
今日はその研修内容をご紹介したいと思います。

当社の研修の目玉は、なんといっても三津家道場での「やすり掛け」です。
まず、研修が始まる前に諸先輩方から「つらいぞ」、「手に穴があくぞ！」などと脅されます(笑)
実際そうなのですが、モノづくりの楽しさも同時に学ぶことが出来るんですよ。

内容は、ブロック材をヤスリ一本で指定された寸法に入れるというものです。
やることはシンプルですが、初心者では寸法が入るどころか削るのも一苦労です。
それに誰か一人でも寸法切れすると、連帯責任で削る寸法が多くなってしまいます。
そのため技術と胆力、チームワークが要求される研修なのです。
これを1週間かけて行います。

このやすり掛け、工場長がやるとブロック材が鰹節のように削れていき、
あっという間に出来上がってしまうんです。
さすがですね！
中には、何度も教えてくださいと言って工場長を使って楽をする人もいるとか・・・
工場長曰く、人間性もわかるそうです(笑)

この他に、図面の見方や材料、ISOなど様々な研修があり、
本人の適性を見て各工程に配属が決まっていきます。

ナカヤマの社員は、みんなここを通って一人前に育っていくんですね。